夜の公園でブランコを揺すりながら、遠くにバスを何本も見送って、帰りそびれた鞄のなかで無塩バターが溶けていく。適当なお酒を買い、適当に煙草をのんで、適当にブランコを漕ぐ。夜に放り投げるイメージ。汚れた靴、ときどき星が見える。地面と空を行き来…
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